製品情報ハンドプレス機(マニュアルプレス機)

手動で簡単&確実な電気検査を実現
ハンドプレス機は、半導体や電子基板の電気検査を手動で行う小型のプレス機です。レバーを下げるだけの簡単な操作で、プローブが検査対象の電極に確実に接触し、正確な測定を可能にします。自動機が不要な場面でも、省スペースかつ低コストで効率的な検査を実現できます。
お客様のデバイスなどに合わせて、カスタム可能です。特に、部品の密度が高いものや高低差のある検査対象には、寸法やコンタクト位置の最適化が必要となるため、詳細な仕様についてはぜひご相談ください。


ハンドプレス機の構成
ハンドプレス機は、以下の主要部品で構成されています。
- 筐体:レバー操作により上下に稼働し、圧力を加える機構です。
- ピンボード:コンタクトプローブを取り付け、検査対象の電極に接触させます。
- ステージ:測定対象をセットする部分です。
さらに、測定器と接続できるコネクタを取り付けることで、検査環境を構築できます。ご要望に応じて、ステージのXYθ調整やバキューム固定用の配管を追加するカスタマイズも可能です。

特長と強み
01 省スペース・簡単操作で即検査可能
従来のハンドラー(自動機)を使用した検査は、大きなスペースと高コストが必要です。しかし、ハンドプレス機なら、卓上に設置でき、レバーを下げるだけのシンプルな操作でコンタクトを取ることができます。生産量が少ない場合や、設置スペースに制約がある現場で特に有効です。
02 汎用性のあるプレス機
検査対象に応じて、ピンブロックやステージを簡単に交換できるため、1台のハンドプレス機で異なるデバイスの検査が可能です。ランニングコストを抑えながら、さまざまな製品に対応できます。
03 ニーズに応じたカスタマイズが可能
ステージの微調整機構や、特殊形状の検査対象に対応する設計など、お客様の要望に応じたカスタマイズが可能です。

04 メンテナンスが容易
プローブ交換が簡単な設計を採用しており、メンテナンスの手間を最小限に抑えられます。
用途例
もっと見る
- 半導体デバイス(パッケージ済みICなど)
- 基板、フレキシブル基板
- その他、各種電子部品の検査
製作事例
対象物の両面からコンタクトをさせたい
通常、電気検査では片面からプローブを接触させる方法が一般的ですが、精研では下側からのコンタクトにも対応可能のため、両面接触は可能です。

既存の筐体を活用し、ステージとピンボードのみを製作したい
すでに精研のハンドプレス機をご導入いただいているお客様には、簡単に交換可能なピンボードやステージを新機種向けに製作することで、検査環境を整えつつコスト削減が可能です。また、他社製の筐体をお持ちの場合でも、その仕様に合わせたピンボードやステージの製作が可能です。設計に必要な情報を提供いただくことで、最適なソリューションを提案し、調整や組立まで対応いたします。
細いプローブ用の精密加工が必要
太いプローブ用のボード加工は対応できても、微細なプローブの穴あけにお困りではありませんか?精研では高精度な加工技術を駆使し、細ピッチ対応のプローブボード製作が可能です。微細なコンタクトにも確実に対応できる治具を提供し、信頼性の高い検査を実現します。
ファンクションチェッカーを製作したい
ファンクションチェッカーは、製品が求められる機能を確実に満たしているかを確認する検査装置です。精研では、治具の製作はもちろん、制御基板や電子部品の配線、すべてを一体化した電装BOXの製作も可能です。さらに、グループ会社のIMIを通じて、お客様のニーズに合わせたファンクションチェッカーの設計・製作にも対応しています。
精密な機能チェックが求められる場面でも、精研とIMIの技術力でお客様の品質保証をサポートします。

