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コンタクトプローブの使い方

目次

標準品コンタクトプローブ(片端プローブ)の使用方法

標準品のコンタクトプローブはソケット(レセプタクル/リセプタクル)とあわせて使います。また、プローブの構図上、垂直方向で用いることが一般的です。。

コンタクトプローブ標準品

一般的なコンタクトプローブの使い方としては樹脂に穴をあけ、そこにソケット(レセプタクル/リセプタクル)を埋めてリード線をつないで配線。最後にソケットにコンタクトプローブを入れて完成となります。(必要に応じて、リード線のはんだ付けを行います)
先端の摩耗などによりコンタクトプローブの交換が必要な場合は、プローブを抜き差しするだけで簡単に交換が可能です。

弊社のコンタクトプローブ&ソケットのラインナップは一般的に使われるP=0.45~P=4.75mmで立てられるものを取り揃えております。それぞれのラインナップにおいて基本的な先端形状がございます。
(カタログにないサイズ・先端形状を希望の場合はお問い合わせください。カスタム品の製作が可能です。)
※P=0.45以下の場合には両端ピンを使用することで、コンタクトが可能です。

樹脂に対象プローブのサイズに合わせた穴加工をします。
推奨する穴径につきましては製品カタログよりご確認ください。

コンタクトプローブ標準品
      

樹脂ボードにソケット(レセプタクル/リセプタクル)を組み込みます。ソケットのプローブボードへの固定方法は圧入や2液接着剤を使用して固定します。 フランジ(鍔)付きのソケットを使うことで、ソケットの高さをそろえて固定がしやすくなります。(高電圧で使用する場合はストレートタイプ(ST)がお勧めです)
また、ユーザー様で配線の手間を省くため、リード線(100mm/300mm)をあらかじめ圧着・はんだ付けしたソケットもご用意しております。

コンタクトプローブ標準品
    

コンタクトプローブをソケットに挿入することで完成です。運用を開始してからしばらくして摩耗などによりプローブの接触性が悪くなった場合、摩耗したプローブのみを交換するだけで再度使用可能となります。治具全体を交換するよりもランニングコストにメリットがございます。

コンタクトプローブ標準品

※径の小さいプローブを使用する場合は技術を要します。
弊社では、プローブのご提供はもちろんのこと、樹脂加工からソケットの組み込み、配線までを取り付けた状態でのご提供が可能です。樹脂加工のみのご依頼も承りますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

両端コンタクトプローブの使い方

両端プローブを使用する場合には、ソケット(レセプタクル) は使用せず2~3枚のボードを使ってプローブを保持します。これらをプローブヘッドと呼びます。プローブヘッドは「カバーボード」、「プローブボード」、「ガイドボード」で構成されます。両端プローブは、両端のプランジャーが両方とも可動する「両端可動型」と、片側のみ可動する「片端可動型」があります。

コンタクトプローブ両端プローブ

両端プローブヘッドに中継側の基板(または中継ピンボード)を取り付けます。この時、中継基板に安定した接触をとるために、中継基板側へ荷重を欠ける工夫を行います。(予備圧縮)

コンタクトプローブ両端プローブ

テスト対象を接触させます。両端可動の場合は、プランジャーそれぞれが動きます。片端可動の場合は、クリップ(パイプに固定された可動しない矢じり)がパイプごとボード内を動きます。 コンタクトプローブ両端プローブ

使用するプローブに合わせて弊社で治具の設計から樹脂加工、組立配線まで承ります。その他、お客様の装置に取り付けるための位置決めピンやネジ穴の設定など、ご指定に合わせて製作が可能です。是非ご相談ください。

両端プローブの交換

両端プローブは2枚、または3枚のプローブボード(カバーボード、プローブボード、ガイドボード)で固定します。プローブ交換の際は中継基板側のカバーボードを外し、ピンセットなどで任意のプローブを交換してください。

コンタクトプローブ両端プローブ

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